2020/11/26 23:32



11月も下旬に入り、だんだんと年末の足音が聞こえてくる頃
旭川では朝晩の冷え込みが厳しくなり、雪が降りだします。

今回は、現在発売中のクリスマスマスクと、弊社のグループ会社「染の安坊」の手ぬぐい※を使用した
染工場ならではのクリスマスシーズンの様子をお届けします。

冬本番が迫る今、
読んでいただいた皆さまに、少しでも暖かな気分になっていただけましたら幸いです。 

※弊社マスクの表生地には、特岡という高級な綿の生地を使用しています。
「染の安坊」の手ぬぐいも、同じ生地を使用し弊社工場で染めているんですよ。

【サンタクロース編】


クリスマスといえば…やっぱりサンタクロース!

どんなお顔立ちの人でも、
この真っ白なお髭が立派なマスクをつけると
たちまちサンタになれちゃいます。

赤い帽子をかぶってご機嫌なサンタが持っているのは

雪の降りしきる夜、サンタがおうちにやってきた様子を描いた
「イヴ」という手ぬぐい。

小箱を包んだら、素敵なプレゼントのラッピングになりました!


一枚絵の手ぬぐいは、結んだときも開いたときも楽しいんです♪

サンタマスクでびっくり、プレゼントを渡して2度びっくり!なんて…色々想像が膨らみますね。

【赤鼻のトナカイ編】


窓の外でちらちらと舞う雪は、綺麗だけれど
やっぱり寒いのは苦手…

童謡に出てくる真っ赤なお鼻のトナカイだって
冬はきっと暖かくしていたいはず。

外に出たくないよーと泣いているトナカイ(茶)がいたら
手ぬぐいをマフラーがわりに巻いてあげましょう。


特岡の生地は細い綿糸を織っているので、
使うほどにふわふわ。優しくお肌に馴染みます。

「クリスマスも、頑張ってね!」

手ぬぐい/聖夜模様・トナカイ(赤)


また、さらに強烈な冷え性の
赤鼻のトナカイ(黒)が あなたの隣にいたら…

手ぬぐいで包んだカイロをプレゼント。


冬らしい柄の手ぬぐいに包めば、気持ちもほっこり。
低温やけどの防止にもなりますよ♪


手ぬぐい/空からの贈り物(地染・白地)


【クリスマスのプレゼント編】


最後は、クリスマスのプレゼント(BOX)がモチーフのマスクと
手ぬぐいのコラボレーションです。

マスクにあしらった柊や松ぼっくりは、クリスマスの代表的なシンボル。

柊は、クリスマスの期間に悪魔や妖精が悪いことをしないようにと
「魔除け」の意味があるのだそうですよ。

柊の実(赤)と葉(緑)にあわせて頭に巻いたのは、
開くとクリスマスツリーの絵が広がる
華やかな手ぬぐいです。

そのままタペストリーとして飾っても、
色合いを活かして、こんな風にヘアバンドにしてみても素敵ですね。

手ぬぐい/左・雪降るツリー 右・ネコのクリスマス


また、松ぼっくりは
生まれたばかりのキリストを守ったとされるモミの木に由来しているのと
不老長寿や豊穣の意味があるのだとか。

手作りのクリスマスリースの飾りに
古くなった手ぬぐい生地を切ってリボン型に巻いたら、こんなに可愛くなりました♪



※以前販売しておりました デザイナーズマスク「小花」の端生地を巻いています。

特岡は柔らかくも、やはり綿!
リボンにしても形が決まる、ハリのある生地なのです!

「水野染工場」と「染の安坊」がグループ会社だっということ、
また、マスクの表生地と手ぬぐいの生地が一緒だったということ

ご存知だった方も、はじめて知った方も
楽しんでいただけましたでしょうか?

布の良いところは、アイディア次第で
色んな形に変化することですね♪

今年は色々なことが例年どおりにいきませんでしたが、

そんな時こそクリエイティブな思考を大切に
あたたかな心や想いを大切に
過ごしていけたらいいですね。

それでは皆さま、メリークリスマス!!!