2020/10/24 10:11

紅葉シーズンになると、なぜかそわそわ・・・してしまうのは何故でしょう。

赤や黄に色づきはじめた葉、可愛らしく実のなった木、
風に舞い、道路や庭にアートを描く落ち葉たち・・・

見逃したくない思いが強いのは
(北海道は)秋が来たかと思えばすぐに雪が降ってきて
すべてを白く覆いつくしてしまうから・・・なんて。

秋晴れの、涼しくて心地よい気温の日には、近所はもちろん
少し足を伸ばして、自然豊かな場所へ紅葉を見に行くのもよい「気分転換」になりますよね。

北海道は、今がちょうど紅葉のシーズンです!

ということで
今回は秋柄のマスクと一緒に、旭川周辺の紅葉している場所をいくつか散策してみました。

地域をよく知っている方も、そうでない方も
よければブログを読んで、一緒に秋を感じてみてくださいね。


「秋の葉」と北邦野草園(嵐山公園)


北邦野草園には自生している種類を中心に
北邦系の植物が数多く収集、展示されています。

春にはカタクリやエゾエンゴサクの群生地としても
有名ですが秋の紅葉もとてもきれいでした。




山道を歩いていると、リスやたくさんの野鳥に出会えましたし
そのほか野生動物の痕跡も見られました。

木々に囲まれながら、川のせせらぎを聞き
悠々とした大自然を感じて…


嵐山と北邦野草園にかかる大きな橋から


展望台から見た景色(旭川の街が一望できました)

植物のわからないことは、入口近くのセンターの方に
お尋ねしたところ、とても親切に教えていただけましたよ!

冬がはじまる前のこの時に行けて、本当によかったなと感じます。





「ナナカマド」と旭川駅南口(北彩都ガーデン)


旭川駅の南口を出ると、旭川市民の木(旭川のシンボルツリー)
真っ赤に紅葉した「ナナカマド」が出迎えてくれました。


ナナカマドの赤い実は、可愛いだけでなく
秋を越えて、冬でもしっかりと実をつけているから
鳥達のエサにもなるんですよね。



また、ここから広がる北彩都ガーデンは
中心地・旭川駅裏にあるにも関わらず、みんながホッと一息つける
とても素敵なガーデンです。

犬と散歩したりや川釣りをしたり、
親子で楽しく遊んだり…
思い思いの時間をゆったりと過ごせるのが特徴です。

ガーデンには約300種類の草花が植えられており
維持や管理にボランティアも含め
たくさんの市民の方が関わってくださっています。

旭川市民に本当に愛されている場所だなと思います。


※写真は2017年に撮影したもの




「秋の森」と神楽岡公園


家が近いのでよく行くのですが、散歩コースがなだらかで歩きやすく
野鳥やキタキツネ、エゾリスに出会えることもあって、お気に入りのスポットです。


木の実をくわえて、冬支度をしていたのかな?




散策した日は、風が強く、黄色いイチョウの葉が音をたてて
たくさん降っていました。まるで金色の雨のようでした。




公園という名前がついていますが、大木がとても多いので
個人的には、「森」の感覚で歩いています。

神社(私の厄除け祈願はココ!)もありますし

公園内にある広場は、キャンプやレクリエーション、
イベントをする人達で、四季を通じて賑わいます。
(※今年は中止・縮小の傾向になりました)

冬は歩くスキーのコースにもなります。

おなかがすいたら、すぐ隣に老舗のお菓子屋さん(北海道を代表する…)
もあるんですよ。





おわりに…


夜の冷え込みが厳しく、日中との寒暖差が大きいほど
紅葉は色が濃くなり、鮮やかさを増すのだそうです。皆さんの住んでいる地域の紅葉は、どんな具合ですか?

芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…とは昔からよく言いますが
気分転換しながら、どうか素敵な秋を楽しんでくださいね。
(私は食欲の秋!!!)



お知らせ


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詳細は11月中にアップいたします。